Advanced!!: The Real World @ 豊橋(仮称) 設立準備会議へのお誘い

2002年 5月 13日
小林 聡

趣旨

私は現在、RPGのプレイヤーとGMの技能の向上を目標とする場として、 ``Advanced!!: The Real World @ 豊橋(仮称)''という新たなRPGサー クルの創設を考えています。

RPGにはいろいろな楽しみ方があります。例えばちょっと考えただけでも、 以下のようにいろいろとあります。

しかし、私は現状のRPGのセッションの在り方に疑問を持っています。それ とともに、最近出版されている多くのRPG製品にも疑問を持っています。

セッションの在り方について、特にプレイヤーの行動についての疑問につ いて例をあげてみましょう。これは実際に私が参加したセッションで起ったこ とです(ソード・ワールドだったと思います)。

  1. シーフがドアにしかけられたトラップの存在を確認(予期)しない。
  2. トラップが作動して、上から鉄球が落ちてきても避けようともしない。 そもそも状況の変化を知ろうともしない
  3. このようなことを経験したにも関わらず、以後のドアでもトラップに よるダメージを避けようともしない。

このような行動について皆さんはどう思われますか? 私はここに2つの問題 点が見えるような気がします。つまり、プレイヤーの甘えとGMの甘やかしです。

また、プレイヤーの在り方、あるいはシナリオの在り方、そしてGMの在り 方、ひいてはシステムの在り方にも関係するのではないかと思いますが、最近 のPC は(言ってしまえばプレイヤーの考え方と言えるでしょうが)、非常に直 線的な行動が多いように感じます。例えば戦略・戦術も考えずに単に戦闘で問 題を解決しようとすることであるとか、単に「XX技能(能力)をつかいます」と 宣言するのみで描写を行なわないこと、おそらくそれと関連するのでしょうが、 技能や特殊能力に頼ることなどです。逆にGMからの反応も描写が不足している ことなども関連しているのかもしれません。

はたしてこれで良いのでしょうか?

私は、RPGを遊ぶ際にはどうしても必要なものがあると思います。例えば以 下のようなものです。

私は、例えば、上記のようなプレイヤー、GMの能力や、それらの使い方の 技術が向上すれば、よりRPGをもっと高度に楽しめると信じています。より高 度な楽しみとは、曖昧な表現ですが、以下のようなものを想定しています。

このようなシナリオを終えた時には、強い達成感や感動が待っているはずです。

そのようなセッションが可能な場や、あるいは初心者・中級者への指導を 行なう場、あるいはRPGをより楽しむために供に技能を向上させていく場が必 要ではないか私は考えています。そして、そんな場として ``Advanced!! : The Real World @ 豊橋(仮称)'' を提案したいと思います。

会議開催に関する諸情報

主催者:
小林 聡
会場:
愛知県 豊橋市 豊橋市民センター (通称 カリオンビル) 中会議室
開催日:
2002年 6月 22日(土曜日)
開催時間:
午前10時より、最長で午後5時
問い合わせ先:
メール: skoba34@ezweb.ne.jpまで。 あるいは携帯電話: 090-4449-4280まで。出来れば、事前に参加のご連絡をいただきたい と思います。
当日連絡先:
携帯電話: 090-4449-4280 まで。
参加受付開始時刻:
午前 9時 30分。なお、会場が分からない方のために、豊橋駅東口出 口において、当日9時15分まで「Advanced!!」と書いた紙を持った主 催者が待っておりますので、お気軽にお声をお掛け下さい
会議開始時刻:
午前10時。なお、参加いただいた方には、受付から会議開始までの 間に、事前アンケートにご記入をお願いします。
議題例:
  1. 会議の趣旨説明
  2. Adv:rの主旨説明
  3. Adv:rの設立の賛否について
  4. 会則について
  5. 運営について
  6. 全体的討論 など
第2回会議開催予定:
2002年 8月 18日、小会議室にて
以上