Caution! PsychoHazard
いかなる趣味もハマると、
あなたの精神および生活や命に危険をもたらす場合があります。
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http://crystal.palace.net/psychohazard.html
このシンボルは、Ajna Psychotechnologies
が版権を持っております。
都市伝説
まだ、特にこれといって都市伝説は集まっていないので
(alt.forklore.urban の記事をちょろちょろセーブしたりしてますが、まだほ
とんど目を通していなかったりします)、ぜひ何かご存知の方はお知らせ下さ
い。
ちなみに、「都市伝説ってなに?」という方のために私なりの説明をして
おきます。例えば、「ジュースの缶のリングプルを1万個集めれば、車椅子が
もらえる」とか、まぁ広くは「口裂け女」あたりも入るでしょう。「下水道に
は白いワニがいる」あたりもそうですね。
私自身、「都市伝説ってなんなのか?」という疑問がまだ有るので、「こ
ういうものが都市伝説だ!」と強くは言えません。ただ、新しい怪談ってのは
中に含まれるでしょうし、そのほか「嘘なんだけど、ありえないことなんだけ
ど、『もしかいたら』と思わせるような話」という程度にしか今のところ説明
できません。
Alt.Folklore.UrbanのFAQにおいては、都市伝説は次のように定義されて
います。もっとも英語に強くないので勘違いしてるかもしれませんが。
- どのように発生したか分からず、かつ様々なバリエーションに変化しながら自然に広がる。
- ホラーもしくはユーモアの要素を含んでいる。
- 話の種になる。
- 嘘とは限らない。都市伝説はなにがしかの元ネタがある。しかし、その事実がズレてしまい、なにか興味を引くものになる。
そういう訳で、都市伝説自体も募集しますが、都市伝説についての考察を
行なっている書籍なんかも教えていただければと思います。
なお、教えていただいた都市伝説や書籍は、この後にどんどん入れて行き
たいと思います。
都市伝説のリスト
- 走り女
- 石水@奈良先端大(takasi-i@is.aist-nara.ac.jp)さんの「走り女」
-
車で走っていると、遺跡の上(場所が奈良の明日香ですので)に女性が
ひとり座っている(様に見える)。 声をかけても反応せずに笑っている
だけである。 そのまま車で立ち去ろうとすると、上半身しか無い女性が
肘で這って車を追いかけてくる。
- ちょっとコメント
-
これって、テケテケとかっていいませんでしたっけ?
- 電子メールで伝染するコンピューター・ウィルス
- 小林
-
この話しは、ずいぶんと息の長いものである。
私が始めて聞いたのは、'88年頃だったと思う。
アマチュア無線のネットワークに流れていた記事で読んだのだ。
「そのメールを表示させるだけで、
コンピューターがウイルスにかかってしまう」
というやつである。
当時は「そんなことが有るわけない」と笑ってすませたが、
最近ではそう単純に笑いとばすことができなくなってきている。
それは、MIMEのためなのだが、MIMEでPostScript(TM)ソースを
送ったとしよう。PostScript(TM)には、私はよく知らないが
いろいろとできて、印刷というかページのレイアウトというかに
特化されてはいるものの、かなり汎用言語的な側面も持っているのだそうな。
とすると、MIMEエンコードされたPostScriptメールを読もうとすると、
当然PostScript(TM)インタープリターが起動されるわけだが、
そこでいつのまにやら破壊的なコマンドが実行されないとも限らない。
もちろん、これはPostScript(TM)インタープリターの仕様しだいだが。
もしかしたら、この後半自体も都市伝説の一部なのかもしれない。
てなこと言ってたら、マクロ・ウイルスなるものが現われた。
何でも、MS-Wordとかのマクロを組み込んだメールを送り、
おまけに受け取り側でメールを読むのにMS-Wordを指定してあると、
なんも考えずにMS-wordがウイルスであるマクロを実行してしまう
とのこと。 この動作を考えるにウイルスと呼ぶのは正しいとは思えない。
トロイの木馬の一種と考えるほうが良いと思うのだが。
なんにせよだ、MS-wordで文字修飾とかマクロとかバリバリのメールを
送りたいという気持も良く分からないし、
メールをMS-Wordで読むというのも非常に不条理な感じがする。
とはいえ、MSのことだからワケワカな設定するだろうしねぇ。
(この段落は、97/02/03に追加しました)
- 人間にも伝染するコンピューター・ウィルス
- 小林
-
いつ頃聞いたのかは忘れましたが、
「人間にも感染するコンピューター・ウィルス」という話が有ります。
当然、そんなことは有りえないのですが、おそらくこれの発展型と思われる
話を最近聞きました。
それは、「サブリミナル効果で人間を洗脳するコンピューター・ウィルス」
というものです。
おそらくΩ教関連のニュースで、サブリミナルがどうこうといった報道が
ありましたので、それに関連して話が発展したのでしょう。
私の聞いたのもサブリミナルの映像としてその手の絵や文字が現われるという
話でした。
- 追加です。
- こんな
サイトが有ります。
リンクをはるのは
こっち
のほうが良いかなぁ?
ここの TechRep にも、同じようなネタが書かれています。
ただまあ、このサイトは都市伝説関連のサイトというわけでは
なんですけどね。
このサイトもそうなんですが、ここからたどれるサイトも
けっこう面白いとことばっかりです。
嘘と都市伝説って近いような気もしますし... ^^;
- 牛乳パック (テトラパック) の飲み口のシール
- 一居さんより (1998/Mar/23)
-
小学校のころを思い出すと、都市伝説的な話題がたくさんあったことを
思い出します。というか、今から思えば、小学生の精神世界は都市伝説から
成り立っていたようなものだとさえ感じます。
例えば僕の友達は、給食のあと、決まって皆の机を廻って、牛乳パック
(テトラパック)の飲み口からはがしたシールをもらおうとしました。
彼は集めたそれらの様々な色のシールを教室の後ろにあるロッカーの
袋にため込んでいました。最盛期(^^ にはかなりの量が集まっていたと
思います。彼は何のためにそんなことをするのでしょうか?
彼曰く、牛乳パックのシールを集めて市役所へ持っていくと、game watch
(なつかしい言葉ですね)と交換してくれるというのです。僕は
それを聞いて半信半疑でしたが、案の定、一年近く集めたそれらの
成果が報われたという話は聞きませんでした。話を聞いて俺もと
始めた奴との競争があったり、他のクラスでも同じようなことを
しているやつがいるとかいないとか、思い出すと笑えてきます。
今思えば、その伝説は、ベルマークからの勝手な連想だったのでは
ないでしょうか。大きさが似ていますし。
- ちょっとコメント
-
一居さんからは、「耳から白い糸が出ていて、それをひっぱり出すと
目が見えなくなる」という話もいただきました。
これは「耳のピアスの穴から白い糸が出ていて、以下同文」という
やつと同じ話ですね。
この手の話がまとめてある本が有るんですが、
ちょっと今日、下宿に帰って書名やらなんやら調べてきます。
下のおもしろい本に書いとかなくちゃ。
おもしろい本
- トキオ・ウィルス
村上 政彦 著, 講談社 刊, ISBN4-06-207767-1
- 都市伝説集という体裁を取った著作集。
もっともネタは有りそうな感じ。
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