1〜19 の時 2D6+能力値の半分(切り上げ)
20〜39 の時 3D6+能力値の半分(切り上げ)
40 の時 4D6+20
というふうになります。
このとき振ったサイコロの中に、1が二つあればファンブルです。
ファンブルでなく6が二つあればクリティカルとなります。
なお振るダイスの数を減らすことは自由ですが、
最低でも2つは振らねければいけません。
こうして出た目のうち最も高い目2つをたし、
それに能力値の半分(端数切り上げ)
を加えた値が能力値ロールでの達成値です。
「ヴォイク」は駆け出しのバウンサーで右腕をサイボーグ化しており、 鋼鉄の神経を埋め込んでいる。 埋め込んでいる。ボディーアーマー(40% A40)と グロック拳銃(火力15)で武装しており精神的にもタフである。 「ヴォイク」のデータ:REF21 WIL15 素手戦闘71% 射撃回避50% 小火器12%
明かに戦闘シーンになったのでマスターは「ヴォイク」のプレイヤーにイニシアチブを 決定するダイスを振るように言った。ここで「ヴォイク」のキャラクターのREFは21 つまり達成値を決定するには3D6+11をすればいいわけである。 (別にここでサイコロを振るのを2個にしてもかまわない) 3D6で出た目は1、2、6、高いほうの2つをたして8、 それに能力値の半分(端数切り上げ)をたして達成値は18になりました。 怪しげな男A、Bの達成値はそれぞれ12、15
達成値18 「ヴォイク」は相手の出方をみます。
達成値15 怪しげな男Bは懐から9mmSMGを抜き「ヴォイク」に狙いを付けますが
「ヴォイク」との達成値の差が3しかないので「ヴォイク」は動けません
しかし、怪しげな男Bの銃が弾づまりをおこします。
達成値14 銃に向かって悪態をついている男Bに向かって「ヴォイク」は引き金を
ひき、幸運にも弾は男の方向に向かって飛んでいきました。
怪しげな男Bの射撃回避のスキルは低くよけ損ない、弾は命中しました。
”両手を風車の様にまわしながら”怪しげな男B1mほど後ろに倒れました。
うち所が悪かったのかぴくりともしません。
達成値12 自分の銃の腕に関心している「ヴォイク」をよく狙って怪しげな男Aが
引き金を引きます。よく狙って撃ったので命中率は2分の1になって
しまいましたが1発命中したかのように見えます。
「ヴォイク」が回避します。
命中率を2分の1にしたので回避も50%の2分の1で行ない25%に
なります。
回避失敗。
火力とロールしたときに振ったダイスの目を合わせて38
「ヴォイク」のボディーアーマー(40% A40)は
1回目のサイコロの目38、2回目のサイコロの目62
でA40だけダメージを止め、「ヴォイク」は無傷です
次のラウンドイニシアチブは「ヴォイク」が取ったのですが、
「ヴォイク」は銃よりも殴ったほうが早いということに気がつき、殴ります。
「ヴォイク」の達成値は22、怪しげな男Aの達成値は14でした。
達成値22 「ヴォイク」の攻撃、怪しげな男Aは口元をゆがめてにやりと笑う>>>反撃
「ヴォイク」の素手戦闘スキルは71%、ダイスの目は25
怪しげな男Aのダイスの目は55
やってくるダメージは70、
「ヴォイク」のボディーアーマー(40% A40)は
1回目のサイコロの目95、2回目のサイコロの目39
でA20だけダメージを止め、最終的なダメージは50
これは「ヴォイク」にかなりのダメージを与えました。
達成値14 よろけながらもなんとかたっている「ヴォイク」に
怪しげな男Aが攻撃します
「ヴォイク」はなんとか反撃します
怪しげな男Aのダイスの目は58、対する「ヴォイク」の目は01
クリティカルです。
怪しげな男Aは何が起こったのかわからないまま。
ストリートのモルタルの壁に叩き付けられます。
「ヴォイク」は誰が自分の命を狙おうとしているのか思いを巡らせながら。
怪しげな男達のポケットをさぐり薄汚いストリートに消えてゆきます。
また追加としてダメージのルールとか、 流行の格闘奥義アドバンストルールとかを載せていこうかなど (うー、だんだん他のゲームになってゆく) と考えていますのでよろしく。
それではまた。