脳に何だかんだと埋め込むのが当たり前になる前の、 サイバー的世界。
[祭]と同じ時系列上にある世界という設定にしたら またおもしろいかもしれない。 あるいは、その融合はユーザーに任せるという手もある。
で、PCはまずトーテムとする動物を決定し、それによって能力値を決定する。 また、トーテムを中心とする、魔法も設定しておきたい。
時代としては、人間が大きな国家を作り始めたくらいか?
当然、武器としても青銅器が中心くらい。防具も軽いものしかない。
そして、それから数百年後、予見の通りマナは枯渇し、人間と植物、 そして獣達だけが生きる世界がやって来た。 その他の者達は、当時は考えられもしなかったことだが、 少なからず魔法の力によって生きていたのだった。 もちろん、その様な者達もすべてが死滅したわけではなかった。 マナが無くとも生きられるよう、人間と交わり、人間の血を自らの 子供達に入れていったものがいたのだ。また、逆に動物達と交わり、 彼らの血を取りいれていった者達もいた。
しかし、誰一人としてマナの消滅に逆らうことの出来た者はいなかった。
そして今、再びマナが蓄積され、魔法に依存する生物達、 そして魔法そのものがよみがえろうとしている。 マナが消滅したとは言っても、それは地表近く、せいぜい地殻に含まれている マナが消費されたに過ぎなかったのだ。 地球の活動により、また宇宙からの隕石等に含まれているマナが、 それを使う者のいない、いたとしても本の一握りに過ぎなかった間に、 ほんの少しづつではあるが、再び地表にあらわれてきていたのだ。
それと共に、いにしえの生物達も少しづつよみがえりつつある。 しかし、彼らを神話の中でしか知らない我々にとって、彼らの存在は、 そして魔法の存在は脅威をもたらしている。 もちろん、人々の間で彼らや魔法がよみがえつつあることを知っている者は 少ない。 しかし、世の中の何かが変わりつつあることは、いかな愚かな人間達とて 感じざるをは得なかった。 姿無き者達が影から、暗闇から常に自分たちを見つめている視線を感じざるを 得なかった。
未だ闇にのみ生き、そして人を襲う、そんな彼らに人間たちは 恐怖するしかなかった。
『魔法の国が〜』シリーズ参照
とりあえず、今考えているのはこれくらい。 でも、悪役側は毎回新しいメカを用意して欲しいから、 その関係上Σ-Mechを先に作らねばならないか?
まず、魔法が非常に発達し、魔法によって宇宙にまで人類が進出した世界を 舞台とする。この世界での魔法理論の根幹は、エーテルとサイオンである。 エーテルとは、この宇宙の物質を構成する、現実世界でいう素粒子もしくは クオークのような、根源的な物と考えられている。 このエーテルを根幹とする理論をエーテル理論という。 また、サイオンは精神の源であると考えられている。
なお、これまで、重力や電気的な力はそれぞれ別の要因によって引き 起こされていると考えられていたが、光の伝播の媒介として エーテルというものが考えられ、それにより重力や電気的な力も エーテルによるもの、もしくはエーテルを媒体として伝わると理解されている。 この理論を統一理論という。
生物と非生物は、エーテルとサイオンの比率によって決定されると 考えられており、つまり、サイオンは魂を構成しているものであると 考えられている。 また、魔法とは、サイオンによるエーテル系への干渉であると考えられている。
これらの仮説から、現在、エーテルとサイオンとの関係も調べられており、 これらも本来は1つのものから成り立っているのだという考えが、 大統一理論と呼ばれているが、まだその理論は完成していない。
まず、魔法と言えば、4相魔法(古くは4精霊魔法と呼ばれていた)が 有名である。 4精霊とは、地、水、風、火である。 しかし、この世界では、さらに空というものが考えられている。 これらは、エーテル理論によれば、エーテルのエネルギー状態である。つまり、
このことから分かるように、エーテルの凝縮(凝固)したものが物質である。 エーテルは、ここではもっともエネルギー状態が高いものと 位置付けられているが、これは空間そのものを成立させている状態であると 考えられている。
なお、エーテルとは、空間をアレフ0個に分割した時に現れる 単位である。
また、宇宙の認識として、学識者の間での主流はすでに地動説となっている。 が、教会等は、いまだ正式には地動説を認めておらず、 また一般に流布しているわけでもない。 宇宙にも進出が行われており、月や地球の軌道上にはすでにコロニーがある。 また、火星や金星にも知的生物がおり、 そろそろ緊張状態に入り掛けているという状況。
宇宙に空気が無いのも分かっているが、技術的な進歩と魔法によって 真空や強力なエーテル波からコロニーや宇宙船を守っている。
宇宙船は、火薬を使うもの、魔法のみのもの、エーテル推進のものとある。 一番多く使用されているのはエーテル推進のものではあるが、 それではあっても火薬や魔法も併用している。
エーテル推進とは、帆や櫂にかたどったエーテル凝集装置によって、 エーテルを物質に凝固させる。そのさい、非常に強力なエーテル波が 放出されるが、これを船の後方などに反射させることでおこなう推進である。 凝集効率そのものは非常に悪い装置である。 しかし、高々有限個の粒子からなる物体に推進力を与えるのには十分な反動が 得られる。
もっとも、地球上での船のような形だと、推進の際の重心バランスが 悪いので、船の中心軸に対して、対称になるようにエーテル推進装置が 設置されている。
基本的に、[ForeRunner]、[Mursylarm]、[祭]の魔法ルールをまとめる。 Σ-BarbarianやΣ-Horror、Σ-MagSciの魔法も含めたい。 言わば、Σでの魔法についての設定をまとめたもの。 またそれらとは別の魔法ルールも作っておきたい。例えば図形言語魔法など。
基本的に、[ForeRunner]、[Utopia]、[祭]のコンピューター(解析機関) についてのデータとルールをまとめる。それと+α。
Σでは、機械もPCに準じて設定されるが、そこをどのようにうまく こじつけるか。 ある意味、PCに準ずるという基本システムに設定されている事柄だけで 充分なのかもしれない。
機械の目的によっていくつかのグループに分類した方が良いか。そうすると、