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# コンピューター関連物品

以下にコンピューターに関連する物品を示します。なお、グリーン・スペー スに入る場合は、コンピューターについているNCと、電話機についているNCを ケーブルを使って接続しなければなりません。

## コンピューター・セット

以下のコンピューターにおいて、コンピューターの速度はその敏捷値で表 現されています。だいたいにおいて Definite (敏捷値) Mips 程度の処理速度 と考えてください。

スーパー・サーバー (中型計算機)
重量 : 20Kg
価格 : 30000Cr
メモリ : 1GByte
メモリ・カード・スロット : 16
NC : 16個
自立グリーン・スペース : 128*128
能力値 : 敏捷値 : 20
バッテリー駆動時間 : 不可(バッテリー・パック用スロット無し)
解説 :
中規模から小規模程度の企業で良く使われている サーバーです。 より大型の計算機や、並列計算、遺伝的アルゴリズム、 ニューラルネットワークなど用に特殊化された計算機も存在します。

残念ながらバッテリー・パックでは使用できません。 もちろん電源コードによる使用は可能です。

サーバー(デスクトップ型コンピューター)
重量 : 5Kg
価格 : 5000Cr
メモリ : 256MByte
メモリ・カード・スロット : 10
NC : 6個
自立グリーン・スペース : 16*16
能力値 : 敏捷値 : 18
バッテリー駆動時間 : 不可(バッテリー・パック用スロット無し)
解説 :
家庭や小規模な企業や店舗などにおいて、集中管理に使われている 家庭(企業、店舗)内 の集中管理に使われている 一般的なコンピューターです。

残念ながらバッテリー・パックでは使用できません。 もちろん電源コードによる使用は可能です。

ワークベンチ (可搬型ネットワークコンピューター/小型サーバー)
重量 : 2Kg
価格 : 3K
メモリ : 64Mbyte
メモリ・カード・スロット : 6
NC : 4個
自立グリーン・スペース : 6*6
能力値 : 敏捷値 : 16
バッテリー駆動時間 : 10時間
解説 :

基本的に、家庭内などのサーバーに接続して使う 一般作業用コンピューターです。 家庭などの外部からもその場所の NC から家庭のサーバーに 接続したり 電話でサーバーに接続して使うこともできます。 あるいは、必要なデータやプログラムを事前にワークベンチ内に コピーしておいたり、メモリ・カード内にプログラムやデータを コピーしておいても使えます。

なお、原則として、データやプログラムはサーバーから 読み出すことになります。そこで、ワークベンチにおいて データが作成されたり変更された場合、次回サーバーに 接続した時点においてデータなどのシンクロナイズが 行なわれます。

あるいは、ワークベンチを小型のサーバーとして使うことも 可能です。

バッテリー・パックでの使用も可能ですし、もちろん電源コードによる 使用は可能です。

小型ワークベンチ (ノート型ネットワークコンピューター)
重量 : 1Kg
価格 : 2000Cr
メモリ : 64MByte
メモリ・カード・スロット : 4
NC : 4個
自立グリーン・スペース : 4*4
能力値 : 敏捷値 : 14
バッテリー駆動時間 : 25時間
解説 :

家庭内などのサーバーに接続して使う 一般作業用コンピューターです。 家庭などの外部からもその場所の NC から家庭のサーバーに 接続したり 電話でサーバーに接続して使うこともできます。 あるいは、必要なデータやプログラムを事前にワークベンチ内に コピーしておいたり、メモリ・カード内にプログラムやデータを コピーしておいても使えます。

なお、原則として、データやプログラムはサーバーから 読み出すことになります。そこで、ワークベンチにおいて データが作成されたり変更された場合、次回サーバーに 接続した時点においてデータなどのシンクロナイズが 行なわれます。

グリーン・スペースでも、それなりに行動ができます。 グリーン・スペースに入る必要のあるキャラクターでも、 駆け出しのうちはこの辺を持っていれば良いでしょう。 バッテリー・パック以外にも、もちろん電源コードによる使用が可能です。

超小型ワークベンチ (ポケット型ネットワークコンピューター)
重量 : 0.5 Kg
価格 : 1000 Cr
メモリ : 15 MByte
メモリ・カード・スロット : 2
NC : 2 個
自立グリーン・スペース : 2 * 2
能力値 : 敏捷値 : 12
バッテリー駆動時間 : 50 時間
解説 :

家庭内などのサーバーに接続して使う 一般作業用コンピューターです。 家庭などの外部からもその場所の NC から家庭のサーバーに 接続したり 電話でサーバーに接続して使うこともできます。 あるいは、必要なデータやプログラムを事前にワークベンチ内に コピーしておいたり、メモリ・カード内にプログラムやデータを コピーしておいても使えます。

なお、原則として、データやプログラムはサーバーから 読み出すことになります。そこで、ワークベンチにおいて データが作成されたり変更された場合、次回サーバーに 接続した時点においてデータなどのシンクロナイズが 行なわれます。

必要最小限の能力しか持っていません。 実際、これはグリーン・スペースに入って遊べる程度の物です。 バッテリー・パック以外にも、もちろん電源コードを使っての使用が 可能です。

アシスタント(インフォ・パッド)
重量 : 0.5 Kg
価格 : 500 Cr
メモリ : 16 Mbyte
メモリ・カード・スロット : 1
NC : 2 個
自立グリーン・スペース : 1 * 1
能力値: 敏捷値 : 10
バッテリー駆動時間 : 75時間
解説 :
厚さ1cm長さ30cm幅20cm程の小型のコンピューターです。 表は、 そのほとんどが画面となっており、 その画面に付属のペンで直接接触することにより、文字の書き込みや、 その他の様々な操作が行えます。

使用者のスケジュール管理や記憶補助、 他のコンピューターの端末として情報の検索・閲覧の ために使われています。などを主な目的とした コンピューターです。データやプログラムは本体内に 保持し、単独での使用を前提に作られていますが、 データやプログラムのバックアップをサーバーに保持するように 作られています。そこで、アシスタントにおいて データが作成されたり変更された場合、次回サーバーに 接続した時点においてデータなどのシンクロナイズが 行なわれます。

もちろん、インフォ・パッド単独でもコンピューターとしての機能は 十分に持っていますし、プラット・ホームを通してヘッドセットなどを 接続することによってグリーン・スペースも利用できます。

また、電源コードを使っての使用も可能です。

オーグメンター
重量 : 0.5 Kg
価格 : 1000 Cr
メモリ : 16 Mbyte
メモリ・カード・スロット : 1
NC : 2 個
自立グリーン・スペース : 1 * 1
能力値: 敏捷値 : 10
バッテリー駆動時間 : 75時間
解説 :
能力的にはアシスタントと違いはありません。 ただし、原則として身に付け、通常の視野に加えてオーグメンターからの 出力を透過型ヘッドセットに投影することにより、 生活において必要な情報を常に目の前に出しておけるようにしている ようになっています。 そのため、プラット・ホーム、ヘッドセット、マイク、イヤホン、 携帯電話機能、そして小型ビデオカメラが標準でついています。 指令は主に音声で与えますが、グローブを通しての使用も可能です。

厚さ3cm長さ10cm幅20cm程の小型のコンピューターです。

データやプログラムは本体内に 保持し、単独での使用を前提に作られていますが、 データやプログラムのバックアップをサーバーに保持するように 作られています。そこで、アシスタントにおいて データが作成されたり変更された場合、次回サーバーに 接続した時点においてデータなどのシンクロナイズが 行なわれます。

もちろん、オーグメンター単独でもコンピューターとしての機能は 十分に持っています。

また、電源コードを使っての使用も可能です。

なお、各コンピューターが提供するグリーン・スペースには、その時にコ ンピューターが持っているプログラムが、本棚とそこにある本のようにイメー ジされます。このようなイメージや、各コンピューター内のグリーン・スペー スの作り、装飾などはユーザーが自由にデザインできます。また、1スクエア につき10Kbyteのメモリを消費することによってメモリの有る限り(補助記憶装 置も含む)、自由にグリーン・スペースを拡張できます。もちろん、各人のコ ンピューターの提供するグリーン・スペースに、外部から入れないようにパス ワードを設定することもできます。

HS などのマイクから音声での命令も与えられますが、その命令は約 1秒間 程度の長さしか持てません。その命令を音声信号としてコンピューターに登録 しておくことによって、単純な命令を実行できます。 [an error occurred while processing this directive]

## 入出力機器

CHS (密閉型ヘッドセット(Closed type HeadSet))
重量 : 15kg
価格 : 600Cr
解説 :
密閉型ヘッドセット(Closed type HeadSet)の略です。 これは、目、 耳を完全に覆い、外部からの感覚をかなり遮断してしまう タイプのヘッドセットです。

外部からの感覚を遮断した上で、目の前に映像を写し、また音声や音楽、 その他の音を耳に与えます。

もちろん、このスクリーンとヘッドホン、マイク、 そして制御用コンピューターは一体化されており、 頭にかぶるような感じで装着します。マイクから、音声での命令も 与えられます。

THS (透過型ヘッドセット(Transperent type HeadSet))
重量 : 0.5kg
価格 : 500Cr
解説 :
透過型ヘッドセット(Transperent type HeadSet)の略です。 これは、目、耳に対する外部からの感覚を遮断しないタイプの ヘッドセットです。

実際には、目には卵を縦に半分に切ったような形のほぼ透明な スクリーンが来て、耳には開放型のヘッドホンが付くような形です。 映像は、実在する映像に、コンピューターが生成した映像が重なるように 見えます。

もちろん、このスクリーンとヘッドホン、マイク、そして 制御用コンピューターは一体化されており、頭にかぶるような感じで 装着します。マイクから音声での命令も与えられます。

CHSも実際にはこのTHSにカバーをかけた物に過ぎません。

SV (小型ビューワー(Small Viewer))
重量 : 0.3kg
価格 : 300Cr
解説 :
小型ビューワー(Small Viewer)の略です。これは、眼鏡のように 掛けることによって、武器に接続されているフロントエンドボックス、 もしくはプラットホームから送られてくる方位情報や映像を図示化します。 基本的に片目分のスクリーンしか用意されていません。

また、ヘッドセットとほぼ同様の制御用コンピューターを持っているため、 ヘッドセットの代わりにこれを利用 することが可能です。

ただし、マイクは付いていないため、音声による操作はできません。

グローブ
重量 : 0.3Kg
価格 : 300Cr
解説 :
指先までを覆う手袋です。グリーン・スペース内で操作を行うための 方位、折り曲げセンサーがついています。 このセンサーからの出力を、プラットフォームに接続し、使用します。

ハーフ・グローブ
重量 : 0.1Kg
価格 : 300Cr
解説 :
掌と手の甲のみを覆う形の手袋です。ただし、掌側に4つの接触 センサがついており、それぞれ人差し指から小指で押せるようになって います。 このセンサの組み合わせで、単純な行動をコンピューターに 登録しておけます。このセンサーからの出力を、 プラットフォームに接続し、使用します。

上記ヘッドセットを使うことによって、音声による命令を入力できます。 この命令は、1秒辺り50Kbyteを消費することにより、メモリの許す限り (補助 記憶装置も含む) いくつでも登録できます。また、この音声入力は、 単にあ る音声信号に一致したらある命令(の組)を実行するというだけのものであり、 言葉を理解するほどに高度なものではありません。

また、上記グローブから与える命令ですが、 指の形や手の向きによって何 らかの命令を起動できるように指定できます。これらの命令は、1命令に付き 1Kbyteを消費することにより(補助記憶装置も含む)、 いくつでも設定できま す。もちろん、数を多く登録するためには、動作も複数の動作が必要になって いきますが。 [an error occurred while processing this directive]

## 他の周辺機器

メモリ・カード
重量 : 50g
価格 : 20Cr
解説 :
今で言う磁気ディスクにあたる装置です。光記憶方式を使い、 形状およびサイズはほぼ現在のクレジット・カードと同じくらいです。 これ1枚で500MByte の記憶容量があります。

またコンピューターのメモリとしても使用可能です。

ホログラフィック・キューブ
重量 : 100g
価格 : 1,000Cr
NC : 0
解説 :
だいたい3cm * 3cm * 3cm程度の大きさです。 キュブ・ベイおよび NCを通してコンピューターに接続します。 電源は接続するコンピューターから得ます。

それぞれのホログラフィック・キューブは 10Gbyteの記憶容量を持っており、コンピューターの記憶容量を それだけ増加できます。

キューブ・ベイ
重量 : 500g
価格 : 1,000Cr
NC : 1 個
解説 :
だいたい奥行き10cm * 高さ4cm * 幅8cm程度の大きさです。 NCを通してコンピューターに接続します。 6個までのホログラフィック・キューブを設置できます。 電源は接続するコンピューターから得ます。 キューブ・ベイを通して、ホログラフィック・キューブを 記憶装置として使用します。

なお、この キューブ・ベイを接続した場合、 インフォ・パッド、 超小型コンピューター、小型コンピューター、可搬型コンピューターの バッテリー・パックでの連続使用時間は 2時間短縮されてしまいます。 また、複数のキューブ・ベイをSNCを通して 接続できます。その場合 2 * 台数 に等しい時間だけ、 バッテリー・パックでの連続動作時間が減ります。

どのコンピュータにもホログラフィック・キューブ装置を 付けることにより、 10Gbyteの補助記憶を取り付けられますが、インフォ・パッド、 ポケット型、ノート型は この取り付けによって可搬性が低くなります。

SNC (スター・ノード・コントローラー)
重量 : 200g
価格 : 200Cr
解説 :
スター・ノード・コントローラーの略称です。 スター型のコンピューター・ネットワークを構成するための機器です。 この機器を中心にして、放射状にコンピューターが接続されるため、 スター型ネットワークと呼ばれます。これ1台で、 8個のコンピューターなどの機器が接続でき、 またこのSNCも相互に接続できます。 もちろん、このSNCにコードを付け、その先端にノードコントローラを 付けておくこともできます。

NC (ノード・コントローラー)
重量 : 100g
価格 : 100Cr
解説 :
ノード・コントローラーの略称です。 コンピューター・ネットワークに、コンピューターを接続する際の コネクタです。 もちろん、通常はコードで直接コンピューター同士、 あるいはコンピューターとSNC、あるいはSNC同士を接続しますが、 端末などを固定的に接続するのではなく、 自由に機器を入れ替えたいという場合、このNCを使います。

このNCはSNCとはことなり、コネクタが2つしかありません。 そのうちの1つは コンピューターと接続するために使い、 もう1つは他のNC、SNC、またはコンピューターと接続するために 使います。

例えば図書館で、自分のコンピューターを使って閲覧をしたいような 場合、図書館の壁面のNCから閲覧用コンピューターへとつながっている 接続用コードを抜き、自分のコンピューターに接続しなおして 利用するような人が多く見られます。

接続用ケーブル
重量 : 50g
価格 : 10Cr
解説 :
コンピューターとNC、あるいはSNCを接続するためのケーブルです。 1m 単位で売っており、上記重量と価格は10mでの値です。

プラットホーム
重量 : 300g
価格 : 300Cr
解説 :
基本的には SNC と考えてくれてかまいません。 実際にSNC としても機能します。 ただし、プラットホームには、HS やマイク、グローブからの データをコンピューターにとって処理可能な形式にしたり、 あるいはコンピューターからの出力をHS やスピーカーなどに 人間に分かる形式にして出力するなどの処理を行なう機能が 不可されています。 そのため、グリーン・スペースに入るには、このプラットホームが 必要です。多くのコンピューターは、その操作をグリーン・スペースを 通して行ないますので、必需品と考えて良いでしょう。

また、基本達成値が 2のプローブプログラムが内蔵されています。 この内蔵プローブを使わず、後に示すプローブプログラムを 使用することも可能です。

このプラットホームは、先にも言いましたが、 グローブ、ヘッドセッドからの 入力、及びヘッドセットへの出力を制御します。 ですから、グローブやヘッドセッドからの入出力端子を このプラットホームに接続し、またこのプラットホームと コンピューターを接続することによって、データの視覚化などが 行われます。

なお、プラットホームに外部電源を使わず、 コンピューターのバッテリーでヘッドセットなどを使用する 場合、バッテリーの保つ時間は、それぞれ -10 時間されます

フロントエンドボックス
重量 : 100g
価格 : 100Cr
解説 :
銃器に埋めこまれた方位センサーからの情報を、 ヘッドセットなどに視覚化する装置です。 フロントエンドボックスは、基本的に機器からユーザー側への 一方方向にデータを流すだけの装置です。 銃器などの方位センサなどの出力を視覚化するには良いですが、 それ以上の複雑な操作を行なう場合には向きません。

ですから、フロントエンドボックスを使ってグリーン・スペースに入る ことはできません。 ですから、プローブプログラムは内蔵されていません。

なお、フロントエンド・ボックスに外部電源を使わず、 コンピューターのバッテリーでヘッドセットなどを使用する 場合、バッテリーの保つ時間は、それぞれ -5 時間されます

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## ソフトウェア

以下のソフトウェアは、いずれも Function Card の形で提供されています。

いくつかのプログラムには、同名の技能が設定されている場合が有ります。 いずれも技能値は1ですが、これは自律的動作を行なう場合に使用します。ま た特殊版として、技能値が2以上のものも存在します。それらの価格は技能値 倍になります。

アンチ・クラッキング3〜5
技能値 :
アンチ・クラッキング : 1
関連能力値 :
教育値, 操作値: Class (達成値)
健常度: 達成値
いずれも、コンピューターの起動時に設定される。
基本達成値 :
3〜5
価格 :
400, 600, 800 Cr
補助 :
マーク :
○ クラッキングを阻止できた場合のみ。 かつ成長するのはプログラムのアンチ・クラッキング技能の 成長のみ。 人間と協調してアンチ・クラッキングに成功した場合、 成長するのはアンチ・クラッキング・プログラムの技能値。
解説 :
これによって不法アクセスを行う者に対して攻撃を行うものとします。 なお、このプログラムは、このプログラムを含む Function Card を コンピューターに差している場合に常時起動します。

このプログラムがシステム起動時に起動した場合、 システムは常時このプログラムの存在を監視しています。 このプログラムが消された場合、システムもまた自動的に終了して しまいます。そのため、このプログラムを消すことはできません。

このプログラムはちょっと特殊で、コンピューターの技能として 扱います。自動学習機能がついているため、クラッキングに成功した 場合には成長が可能になります。

判定にはシステムの能力値およびアンチ・クラッキング・プログラムの 技能値を使用して行ないます。 アンチ・クラッキング・プログラムを、PCのコンピューター技能の 代わりに使用するのだと考えてください。

また、具体的な動作 (他のプログラムの起動など) は このプログラムが動作しているコンピューターの 持ち主、もしくはGMが指定するものとします。

なお、技能値2以上の場合の価格は、 技能値1の基本達成値ごとに設定される価格 * 技能値 とします。

また、プログラムのサイズは基本達成値 * 5 Mbyteです。

マネージャー3〜5
技能値 :
マネージャー : 1 (自律的行動のあらゆる判定をこれで行ないます)
関連能力値:
教育値、操作値 : Class (達成値)
健常度: 達成値
いずれも、プログラムの起動時に設定される。
基本達成値 :
3〜5 (組み込めるプログラムの数も基本達成値に等しい)
価格 : 300, 500, 700Cr
補助 :
○ : 起動しているプログラムによる
マーク :
○ (目的を達成できた場合のみ)
解説 :
マネージャーは、他のプログラムを結合することでプログラム構造体と なり、自律的な動作を可能とします。

プログラム構造体の自律的動作の判定は、マネージャー・プログラムの マネージャー技能を用いて判定を行ないます。 マネージャー・プログラムを、PCのコンピューター技能の 代わりに使用するのだと考えてください。

組み込まれているプログラム間でデータをやりとりしたり、 あるいはマネージャーに指定された条件に合致したときに 組み込んである特定のプログラムを起動できたり終了できたり、 あるいは動作を一時停止できます。

組込まれているプログラムを起動するとは言っても、 組込まれた状態で動作することも、またそのコピーを 新たに組み込んで動作させることも、またコピーを組込まずに別の何かに 付けるような形で 起動することも可能です。

マネージャーに与える動作条件の指示は、できるだけ明確に 明文化しておくことを勧めます。

また、マネージャーが破壊された場合、それが組込まれているプログラムは 自動的に消滅します。

また、マネージャーに組込まれて構成されるプログラム構造体は、 メモリカードに複製して保持しておくことが可能です。

なお、技能値2以上の場合の価格は、 技能値1の基本達成値ごとに設定される価格 * 技能値 とします。

なお自律行動によって目的を達っした場合でも、 コンピューター技能の成長になります。

また、プログラムのサイズは基本達成値 * 2 Mbyteです。

プローブ2〜5
技能値 :
プローブ : 1 (自律的行動のあらゆる判定をこれで行ないます)
関連能力値:
教育値、操作値 : Class (達成値)
健常度: 達成値
いずれも、プログラムの起動時に設定される。
基本達成値 :
2〜5
価格 :
0 (プラット・ホームに附属), 200, 300, 400Cr
補助 :
◎ : スクリプトにより、自動実行も可能
マーク :
○ : プローブの自律行動により目的を達っした場合
× : その他
解説 :
プローブ・プログラムです。プラットホームに内蔵のプローブを使わない 場合、この達成値3以上のこのプログラムが必要になります。 なお、このプローブプログラムは、現在のプローブの存在位置を メモリ・カードに保持します。 もちろん、存在位置を記憶させないことも可能です。

なお通常は、グリーン・スペースから抜けた場合、 グリーン・スペース内のプローブも消滅し、 次回にグリーン・スペースに入る際は、自分のマシンの位置からとして 認識されます。もちろん、プローブをその時点での位置に残したままにして おくことも可能ですし、メモリ・カードに位置を記憶させておき、 次回のアクセスと同時にその位置に移動することも可能です。 これはプローブ・プログラムにはウォーカー相当の機能も不可されて いるためです。

技能値2以上の場合の価格は、 技能値1の基本達成値ごとに設定される価格 * 技能値 とします。

なお自律行動によって目的を達っした場合でも、 コンピューター技能の成長になります。

また、プログラムのサイズは基本達成値 * 3 Mbyteです。

アイス3〜5
基本達成値 : 3〜5
価格 : 200, 400, 600Cr
補助 :
○ : 暗号化を解く場合のヒントを与えられると考えて下さい
マーク :
アイスブレイクの場合 ○
アイスをかける場合 ×
解説 :
名前の通り、アイスをかけるプログラムです。 アイスをかけるためにこのプログラムを起動する際には、 技能に成功のマークを付けないで下さい。 なお、 1つのプログラムで、データ圧縮だけを行う場合と、 暗号化のみを行う場合、そしてその両方を行う場合が選択可能です。

また、データ圧縮によって、 文字情報であればだいたい1/2程度に圧縮できます。 プログラムなどであればだいたい 2/3から3/4程度と思ってください。これらは、可逆圧縮でなければ ならないため、またコードの種類の多さなどからこの程度の 圧縮率しか得られません。 しかし、画像や音声で、不可逆圧縮で よければ1/100 くらいには圧縮できます。

アイスをかける時に暗号化が行なわれた場合、その暗号化された ファイルは、基本達成値を用いて継続効果を持つものとします。 暗号化を行なわない場合には継続効果は有りません。

また、このプログラムでアイスの解凍もできます。 単にデータ圧縮されているだけならば、処理にかかる時間のみで作業が 終了します。 しかし、暗号化がなされている場合には、継続効果対抗判定で処理を 行なってください。

アイスブレイクの目的でこのプログラムを起動し、成功した場合には コンピューター技能に成功のマークを入れて構いません。

データ・バイター3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
200, 400, 600Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
解説 :
基本的な攻撃用プログラムです。プログラム、データ、 のいずれに対しても機能します。 また、攻撃の目標となっているものはこのプログラムを破壊しない限り、 ダメージを毎Turn受けます。

このプログラムによって、目的の処理に成功した場合、コンピューター技能に 成功のマークを付けてください。

オーバーロード3〜5
基本達成値 : 3〜5
価格 : 200, 400, 600Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
解説 :
システム、又は利用者のコンピューターに対して効力を持ちます。 このプログラムは、システムなどに対して加負荷をかけるための プログラムです。データ・バイターと同じ対処法に成功しない限り、 毎Turn、敏捷値が減ってしまいます 。 つまり減少する対象が健常度ではなく敏捷度になるわけです。敏捷値が 0になってしまった場合、システムならば あらゆる入出力が 行なえなくなってしまいます。 その場合、ネットに入っている者はそのサービスの中に 捕獲されてしまいます。

システムを再起動したり、オーバーロードプログラムを破壊できれば、 オーバーロードの影響を取り除けます。

データ・ウォール3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
△ : 位置変更のみ
マーク :
○ : 他人のシステムにデータ・ウォールを立てられた場合
解説 :
防御用のプログラムです。起動者の指定した位置に、1スクエアの 1辺分のサイズのデータ・ウォールを作りだします。 また、このデータ・ウォールは、起動時の指定により透明にも、 色をつけたりもできます。

ロック3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
マーク :
解説 :
一種のデータ・ウォールです。 ただし、起動時に指定するキーワードなどにより プローブの通過などを制御できます。

見えかたも、通常のデータ・ウォールと同様にも、 扉のようにも、鍵が有るようにも見せられます。

アン・ロック2〜4
基本達成値 :
2〜4
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
マーク :
解説 :
ロックを開けるプログラムです。

ロックの継続効果に対抗する形で処理を行ないます。 継続効果に対抗している間に、判定に失敗すると 不正使用として感知されます。

ワームホール3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
300, 400, 500Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
○: 穴を開けられた場合
解説 :
継続効果対抗判定に成功した場合、データ・ウォールに穴を開けます。 この穴は十分な大きさを持ち、プローブが通り抜けられます。 なお、継続効果対抗判定ではデータ・ウォールの健常度およびサイズを 1/2 、 として扱います。

新しいデータ・ウォールを立てれば、穴は消えます。

ボンド3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
解説 :
起動時に敷設位置を設定します。 その位置に最初に接触したものをその位置に固定します。 プログラムを破壊しない限り、その位置に固定されたままになり、 1回グリーン・スペースから抜けてもプローブはその位置で動作しつづけます。 ボンドも動作したままです。 もちろんプローブにはその間もネットワークの使用料金がかかります。 次回グリーン・スペースに入った場合、まったく別のプローブプログラムを 使わない限り、前回使ったプローブが固定されている位置に直接 行ってしまいます。

また、ボンドはシステムを再起動しても動作しつづけます。 これは起動時の設定を変えることで対処可能です。 ただし、設定を変えて起動した場合、使用者の行なうあらゆる操作に-2の 修正がつきます。

ロスト3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
200, 300, 400Cr
補助 :
マーク :
解説 :
継続効果として相手の探索から逃れます。 これによって、誰もが起動者を見失うことになります。 ただし、サーチ・プログラムを使って継続効果対抗判定に成功すれば、 その時点ですぐに発見できます。

サーチ3〜5
基本達成値 :
3〜5
価格 :
200〜600Cr
補助 :
マーク :
解説 :
ある対象の位置を探します。探す時の手掛かりは、 プログラム名やデータ名、それらの内容、および ユーザーの名前やIDです。

シグナル1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
○ : 自分以外の起動したプログラムに付けられた場合
解説 :
起動時に指示される対象と共に行動し、現在位置を知らせる信号を 発信します。 このシグナルを発見するには、サーチを使ってコンピューター 技能での判定に成功しなければなりません。 また、シグナルの除去に関しては、シグナル・プログラムを 破壊することによって可能です。

またトレースマーカーからの信号は、トレーサー・プログラムによって 受信できます。ただし、起動時に与えるキーコードによってデータを 暗号化して いるため、トレーサー・プログラムにもそのコードを与えなければ 信号を解読できるようにはなりません。

受信そのものは、トレーサー・プログラムでも コミュニケーター・プログラムでも可能です。

暗号化された信号は、アイス・プログラムを通すことでも 解読可能です。

トレーサー1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
×
解説 :
シグナル・プログラムからの信号を受信できます。 ただし、シグナル・プログラムは起動時に与えるキーコードによってデータを 暗号化して いるため、トレーサー・プログラムにもそのコードを与えなければ 信号を解読できるようにはなりません。

暗号化された信号は、アイス・プログラムを通すことでも 解読可能です。

アラーム1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
50,100,200Cr
補助 :
△ : 対象変更のみ
マーク :
×
解説 :
何ものかがこのプログラムの周囲に入ってきた場合、 プログラム起動者に信号を送ります。 アラームの感知する範囲は、最大でプログラム設置場所を中心とする、 半径基本達成値スクエアとします。

アラームが送る信号も暗号化できます。

また受信はトレーサーもしくはコミュニケーター・プログラムで 行ないます。

ウォーカー1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
300, 500, 700Cr
補助 :
マーク :
×
解説 :
単にウォーカーだけを起動した場合、 指定した方向にすぐに飛んで行ってしまいます。 その速さは、起動のときの達成値スクエア/Turnとなります。

移動の速さなどは指定できますが、 何かの後を付いていくなどの場合はプログラム構造体を作らねば なりません。

コミュニケーター1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
100, 200, 300Cr
補助 :
○ : PC から指示を送る場合などには必須
マーク :
×
解説 :
プログラムの出力をユーザーに伝えたり、 ユーザーからの入力をプログラムに伝えたりできます。

起動時に与えるキーコードによって、データを暗号化して 送受信することも可能です。

暗号化された信号は、アイス・プログラムを通すことでも 解読可能です。

ルシファー1〜3
基本達成値 :
1〜3
価格 :
500, 1000, 2000Cr
補助 :
マーク :
解説 :
システムの欠点を探します。 アンチ・クラッキング・プログラムに対して擬似的に 継続効果対抗判定を行ないます。 このプログラムの使用によってアンチ・クラッキング・システムの 健常度は 0 になると、システムの欠点が判明します。 ただし、実際に健常度が 0 になるのではなく、 欠点が判明したことを表現するための処理と思ってください。

このプログラムは、システムに対して様々な操作を行ない、 その結果の特徴から システムに内在する欠点を特定します。 ただし、システムに対して様々な操作を行なうことから、 その過程でシステムの監視にひっかかることが有ります。

継続効果対抗判定の 最中においてにおいて判定に失敗した場合、 システムの監視にひっかかったとします。


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