[an error occurred while processing this directive]
[an error occurred while processing this directive]まず、貨幣価値をはっきりさせておきましょう。当時は円の補助単位とし て銭という単位が使われていました。この銭は1/100円にあたります。 現在の 物品価格から当時の物品の価格を算出する場合には、1銭=(現在の)50円として ください。当時の給料や物価を現在と比較し、その上で切りの良い換算のため にこのような貨幣価値します。実際にはかなりの変動があったのですが、これ を基準としてください。
ここでは、大正時代に用いられていた単位について、説明します。
まず貨幣単位ですが、円の1/100の単位として銭が存在しました。
次に長さですが、次のようになっています。
里(り) | 約4Km |
町(ちょう) | 約109m |
間(けん) | 約1.8m |
尺(しゃく) | 約30cm |
寸(すん) | 約3cm |
分(ぶ) | 約3mm |
また、重さについては次のようになっています。
貫(かん) | 約3.8Kg |
匁(もんめ) | 約3.8g |
次に、面積に関してまとめておきます。
町(ちょう) | 約10,000平方m(約100m*100m) |
反(たん) | 約1,000平方m(約100m*10m) |
畝(ぽ) | 約100平方m(約10m*10m) |
坪(つぼ) | 約3.3平方m(約1.8m*1.8m) |
最後に体積に関してまとめておきます。
石(こく) | 約180l(リットル) |
斗(と) | 約18l(リットル) |
升(しょう) | 約1.8l(リットル) |
合(ごう) | 約0.18l(リットル) |