# 一般的な物品

ここでは、一般的な物品をいくつか設定しておきます。

## 小物類

音声レコーダー

重量 : 300 g

価格 : 100 Cr

NC : 1

解説 :

メモリ・カード 1枚に、 標準設定の場合で約 8 時間の音声が記録できます。 またバッテリー・パックで約40時間の 連続運用ができます。 もちろん電源ケーブルを使っての使用が可能です。

この音声レコーダーは、音声用に開発された高効率のデータ圧縮を 行いながらメモリ・カードに記録して行きます。 その圧縮方式は、音声レコーダーの標準記録方式と 言うべきものです。 サンプリング周波数や圧縮率の変え、音質を悪くても良いものと すれば、上記よりも長く記録できます。

この圧縮方法はコンピューターに与える音声命令を記録する方式とは 異なっていますが、データの形式を変換するソフトウェアも コンピューターに標準で付属しています。

AVレコーダー

重量 : 1 Kg

価格 : 1000 Cr

NC : 2

解説 :

専用の記録用テープ1個に標準で5時間程度、 またメモリ・カードには 標準設定で約3時間程度の映像及び音声が記録できます。 ただし、いずれの場合であれ、 映像の質 ( 映像の大きさ、 映像のきめ細かさ、 書き換え回数など) を落とすことによって、時間としてはかなり長い データを記録 できます。

すべてのAVレコーダーには、テープおよびカード双方の 挿入口が用意されています。 またバッテリー・パックで約20時間の 連続運用ができます。 なお、この重量はテープ、バッテリー・パックを装着した場合での 重量です。

AVレコーダーは非常に高効率のデータ圧縮を行ないながら記録して いきます。 この データ圧縮は、 いわゆるアイスとは異なり、AVレコーダーの標準記録方式と 言うべきものです。音声の記録方式に関しては、音声レコーダーと 同じ規格になっています。また、コンピューターに記録するための 形式に変換するソフトウェアも、コンピューターに標準で 付属しています。

AVレコーダー用テープ

重量 : 100 g

価格 : 10 Cr

解説 :

AVレコーダー用のテープです。標準で約10時間の映像および音声を 記録できます。

バッテリー・パック

重量 : 200 g

価格 : 50 Cr

解説 :

1個で、音声レコーダーは40時間程度。AVレコーダー および無線機は 20時間程度の使用が可能です。 また、ライトは50時間の使用ができます。 インフォ・パッドで75時間、 ポケット型コンピューターで 50時間、 ノート型コンピューターで25時間の 使用が可能です。

ライト

重量 : 300 g

価格 : 20 Cr

解説 :

懐中電灯です。ただし、一般に言う懐中電灯よりもかなり 強力なものです。 またバッテリー・パックで約50時間程度の連続運用ができます。 なお、重量はバッテリーパックを含んでの重量です。

工具類

重量 : 1 〜 3Kg

価格 : 100 〜 1000 Cr

解説 :

どの程度の工具が含まれているかによって、若干価格に 幅があります。 100Cr のものは、ドラバーやレンチなどの単純な機械用工具のみです。 1000Crのものになると、高性能のテスターなど、電子機器用の 工具までが含まれてきます。

医療キット

重量 : 500g

価格 : 100 Cr

基本達成値 : 2

解説 :

ごく簡略な応急手当用品 (消毒薬、固定フォーム、 および若干の薬品)のみの物です。

無線機

重量 : 400 g

価格 : 100 Cr

解説 :

メーカーによって様々な形状の物が売られていますが、 いずれも性能は同程度で、距離にしておよそ3Km程度の範囲と 交信できます。 バッテリーパックで 20時間程度の使用が可能です。

携帯電話

重量 : 100 g

価格 : 100 Cr

解説 :

基本的に都市部周辺および主要幹線道路周辺では使えますが、 それ以外の土地ではあまり使用できません。 また、それ以外に月あたり20Cr程度 (通話時間、交信データ量によっては もっと)の使用料がかかります。 バッテリーパックで 40時間程度の使用が可能です。

衛星携帯電話

重量 : 300 g

価格 : 200 Cr

解説 :

基本的に地球上のどこでも使えます。 ただし、月あたり100Cr程度 (通話時間、交信データ量によっては もっと)の使用料がかかります。 バッテリーパックで 20時間程度の使用が可能です。

## 武器関係の物品

### 火器

以下、火器の重量は、弾を込めた状態での重量です。

拳銃

重量 : 800 g

価格 : 300 Cr

基本達成値 : 6

射程 : 20 m

装弾数 : 8

解説 :

拳銃(インターフェース付き)

重量 : 1 Kg

価格 : 500 Cr

基本達成値 : 6

射程 : 20 m

装弾数 : 8

NC : 1

解説 :

インターフェースを使うと、目標値に+2の修正。 またインターフェースを通して引き金を引かずとも発射可能です。 なおこの重量は、弾を込めた状態 での重量です。

サブマシンガン (SMG)

重量 : 1.4 Kg

価格 : 500 Cr

基本達成値 : 12, 20, 30

射程 : 15 m

装弾数 : 30

解説 :

掃射時には、3,5,7点バーストが可能です。 一回の発射で何発撃つかによって基本達成値が異なっています。

サブマシンガン (SMG) (インターフェース付き)

重量 : 1.6 Kg

価格 : 700 Cr

基本達成値 : 12, 20, 30

射程 : 15 m

装弾数 : 30

NC : 1

解説 :

掃射時、3, 5, 7点バーストが可能。 一回の発射で何発撃つかによって基本達成値が異なっています。 インターフェースを使うと、目標値に+2の修正。 またインターフェースを通して引き金を引かずとも発射可能です。

ショットガン

重量 : 2 Kg

価格 : 700 Cr

基本達成値 : 12

射程 : 15 m

装弾数 : 10

解説 :

判定および基本達成値に対する修正値は、 基本システムの「爆発物による達成値」 の例と同じになります。 使用者の位置を、爆心地と考えて処理してください。

その他の点については、射撃の判定については通常の射撃武器と 同様に考えます。

ショットガン(インターフェース付き)

重量 : 2.2 Kg

価格 : 900 Cr

基本達成値 : 12

射程 : 15 m

装弾数 : 10

NC : 1

解説 :

判定および基本達成値に対する修正値は、 基本システムの「爆発物による達成値」 の例と同じになります。 使用者の位置を、爆心地と考えて処理してください。

その他の点については、射撃の判定については通常の射撃武器と 同様に考えます。

インターフェースを使うと、目標値に+2の修正。 またインターフェースを通して引き金を引かずとも発射可能です。

拳銃・サブマシンガン弾丸

重量 : 1 Kg

価格 : 100Cr

解説 :

拳銃とサブマシンガンの弾は共用です。 50発を1パックとして売っています。

ショットガン弾

重量 : 2.5 Kg

価格 : 200 Cr

解説 :

ショットガン用の弾です。50発を1パックとして売っています。

フラッシュ・ボム

重量 : 500 g

価格 : 100 Cr

基本達成値 : 10

効果範囲半径 : 15 m

解説 :

閃光を発する、言わば目潰しのための手擲弾です。 爆心地を中心として上記、効果範囲半径以内で、その閃光を見た者は、 全員が最大で達成値ターンの間は目が眩み、何も見えなくなります。 ただし、目利き技能で継続効果対抗判定に成功すれば、 その次のターンから視力が戻ります。

スモーク・パック

重量 : 500 g

価格 : 100 Cr

基本達成値 : 10

効果範囲半径 : 15 m

解説 :

上記効果範囲の区域に 10Turn間、煙幕が張られ、その中の者は何かを 見ようとする場合はかならず目利きで継続効果対抗判定を 行わねばなりません。煙幕の外部から煙幕の 内部を見る場合も同様です。

ここに上げた銃器に付けられているインターフェースは、単純な方位セン サを組み込んでおり、フロントエンドボックス、あるいはプラットフォームと 接続、さらにヘッドセットやビューワーを使うことによって、予測着弾点をヘッ ドセットやビューワーにクロスなどによって表示します。

また、それらのインターフェースの駆動用電源はフロントエンドボックス やプラットフォームを通して供給されます。 [an error occurred while processing this directive]

### 刀剣

ナイフ

重量 : 500 g

価格 : 100 Cr

基本達成値 : 6

解説 :

ナイフとは言っても、刃渡り30cm程度の大型のナイフです。

大型刀剣

重量 : 1 Kg

価格 : 500 Cr

基本達成値 : 7

解説 :

刃渡り 1m程度の刀剣類です。

投げナイフ

重量 : 50 g

価格 : 20 Cr

基本達成値 : 5

解説 :

だいたい、刃渡り10cm程度の小型の両刃ナイフですが、 投げ易いようなバランスになっています。 判定は、「投げる」で行います。 ただし、「投げる」の基本達成値以下の場合でも判定を行って下さい。

手裏剣

重量 : 50 g

価格 : 10 Cr

基本達成値 : 4

解説 :

だいたい、直径10cm程度の手裏剣です。 判定は、「投げる」で行います。 ただし、「投げる」の基本達成値以下の場合でも判定を行って下さい。

## 乗り物

4輪車

重量 : 1 Ton

価格 : 10,000 Cr

力強さ : 18

健常度 : 20

解説 :

だいたい 700Kg程度まで積み込めます。 タンク容量は50Kg。最高速度は200〜400Km/Hr程度。 航続距離は大体数百Kmというところです。全長は、およそ3m程度です。

4輪車 (NC付き)

重量 : 1 Ton

価格 : 12,000 Cr

力強さ : 18

健常度 : 20

NC : 5

解説 :

だいたい 700Kg程度まで積み込めます。 タンク容量は50Kg。最高速度は200〜400Km/Hr程度。 航続距離は大体数百Kmというところです。全長は、およそ3m程度です。

小型ワークベンチと同等のコンピューターを搭載しており、 NC およびグリーン・スペースを通して センサーや銃器などを使用、制御できます。 また、幹線道路やシティー内では自動運転も可能です。 また、ナビ・システムも塔載しています。 センサーのデータについては、後に示します。 また、センサー及び銃器はオプションです。

2輪車

重量 : 200 Kg

価格 : 3000 Cr

力強さ : 14

健常度 : 15

解説 :

だいたい 150Kg程度積み込めます。タンク容量は10Kg。 最高速度は100〜300Km/Hr程度。 航続距離はやはり数百Kmというところです。全長は、およそ2m程度です。

2輪車 (NC付き)

重量 : 200 Kg

価格 : 4000 Cr

力強さ : 14

健常度 : 15

NC : 3

解説 :

だいたい150Kg程度積み込めます。タンク容量は10Kg。 最高速度は100〜300Km/Hr程度。 航続距離はやはり数百Kmというところです。 全長は、およそ2m程度です。

超小型ワークベンチと 同等のコンピューターを搭載しており、 NC およびグリーン・スペースを通して センサーや銃器などを使用、制御できます。 また、ナビシステムを実現しています。 センサーのデータについては、後に示します。 センサー及び銃器はオプションです。

## センサー類

センサー類は、全てNCに接続可能になっています。

なお、以下に示すセンサー類は、NC、 SNCに接続でき、そこからコンピュー ターにデータを送れます。

赤外線センサー

重量 : 500g

価格 : 500 Cr

解説 :

赤外線ライトと赤外線センサーがペアになっています。

視覚センサー

重量 : 250 g

価格 : 500 Cr

解説 :

NCを通して、通常の視覚と同様の機能が得られます。

超音波センサー

重量 : 500g

価格 : 500 Cr

解説 :

超音波の発生器と受信機がペアになっています。

聴覚センサー

重量 : 250 g

価格 : 500 Cr

解説 :

NCを通して、通常の聴覚と同様の機能が得られます。

ノクト・ビジョン

重量 : 250 g

価格 : 1000 Cr

解説 :

ほんの少しの明かりでも、増幅することで、かなり明るく見せる ゴーグルタイプ装置です。 またバッテリーパック1個でだいたい50時間動作します。

もちろん、NCを通して操作することも可能です。