文房具について思ったことなど書いていきます。
万年筆は、多分小学校の高学年くらいだったと思うが、母親が職場の研修 (?)で中国だかに行ったときのおみやげでもらったのが最初の一本。もうどっ かに行っちゃったけど。その後、高校に入ったときに5000円位のパイロットの 万年筆を買ったのが2本目。これはそこそこ使って今も持ってます。ちょっと ペンがついてる辺りのリングが欠てるけど。それからずっとたって、1999年に パイロットのキャップレス、パイロットのカスタムの安いの(5000円位だった かな?)を購入。キャップレスは手軽に書けて結構お気に入り。これは持ち歩い ています。カスタムの方はアパートに置いといて使っています。それから2001 年にウォーターマン・エキスパート(フランスブルーとオリエンタルレッド、 細字、15000円)を購入。これは職場においています。
インクは、ブルーブラックが好き。でも、最近ブルーも良いかなとか思い 始めてます。オリエンタルレッドは、赤インクで使用。
しかし、万年筆は高い。あ、1000円程度とかそれ以下の安いのもあるには ありますけど、少なくとも数千円は出さないと書きやすいものはないと思いま す。上をみるときりがないし。一本に10万円なんてとても出せませんわなぁ。
まぁ、ランニングコストもボールペンに比べると高いですよね、きっと。 手軽さでもボールペンの方が気楽ですよね。特に複写式の書類なんて万年筆じゃ 書けないし。
万年筆のどこに惹かれているのか自分でも分からないけど、でも好き。使 い捨てではないというところに愛着がわくのかな? ボールペンの場合、ペン先 とインクタンクが一体化されているので、なんだかボールペンを持っていると 言うよりそのケースを持っているみたいな感じもしてちょっと嫌だし。
まぁ、現在のほとんどのインクは耐水性・耐候性に問題があると言うこと ですが、それは仕方ないと思っています。でもできればそれらをクリアした使 いやすいインクを開発して欲しいと思いますけど。
耐光性について試してみました。インクはパイロットとウォーターマンの ブルーブラックです。他の会社の製品や、他の色の場合では結果は異なると思 います。5/23に紙にちょっと書いて窓に張っておきました。ウォーターマンの インクはすぐに変色し、緑っぽくなりました。ただ、その後がしぶといみたい です。パイロットの方は変色は有りませんでした。結果として、6/28現在、パ イロットの方は判別がちょっと難しくなるくらいに退色しております。ウォー ターマンの方も変色と退色がありますが、読むのには何の困難もない程度です。
結論。ブルーブラックでも、1ヶ月程度日に当てても読めないではない。つ まり、通常使用では耐光性はそんなに気にする必要は無いみたい。
ただ、長期保存した場合の変色や退色はどうか分かりませんが。
というわけで、耐光性、耐水性に強いインクを使うために、プラチナの 5000円の万年筆(中字)も買いました。カーボンブラックというインクがプラチ ナから出てるんですよね。耐水性をチェックしましたが、全然問題なし。一回 乾いてしまえば水に濡らしてもにじみもしません。ちょっとそういう用途にも ペンが欲しかったので、OKです。ただ、これまで万年筆は細字しか使ったこと がなかったんですが、中字だと結構筆記時の感触が違います。非常になめらか な感じ。字もさすがに太いし。万年筆の筆記のなめらかさというのが分かって きたような気がします。
あとの問題は、字のうまさの問題ですな。私は非常に悪筆なもので...
「4本のヘミングウェイ」という万年筆本に、「金(きん)磨きクロスで、8 の字右回り、左回り各100回磨くと書き味が段違いに良くなる」と書いてあっ た。で、試してみました。確に書き味が変ります。何となくなめらかになった ような。これまで書くときにちょっとカリカリという感じの音がしていたんで すが、それが小さくなったし。たったこれだけの作業でこれだけ変るとは。し かもペンポイントはイリジウム合金というムチャクチャ固い金属だというのに。 びっくりです。ま、多分これもやり過ぎは良くないんだろうけど、手軽にでき る調整としてはお勧めかも。
うーん、また万年筆を買ってしまいました。忙しかった一ヶ月を乗りきっ たごほうびに、パイロットのカスタム742、細字(2万円)です。やっぱり、高い 方がペン先はなめらかですなぁ.金ペンとスチールペンの違いというのもある のかも。同じ価格で楓軸のものもあって、そっちとこっちどっちを買おうか悩 んでいたんですが、偶然、楓軸の細字の在庫が店頭になかったものでこっちに しちゃいました。それに楓軸の方は何かちょっと軽くていまいちフィットしな かったし。慣れの問題かも知れませんが。
うーん、無駄遣いかなぁ.
後は、次の就職先(?)が決まったときに、ペリカンのスーべレーン800(5万5 千円)を買うくらいかなぁ.これって、何かえらい評判の良い万年筆なんです よね。ま、実際に買うかどうかは、手に取ってみてから決めることですが... 買っちゃうんだろうなぁ。
内緒なんですが、1年位前にモンブランの149(M)を買っていました。プラチ ナのカーボンインク入れて使ってました。フォルダの耳に書いたり、封筒の宛 名書きとかに使っていました。
それを先日ペン先から落としてしまいました。ショックです。
で、昨日、名古屋の栄の丸善でセーラーのペンクリニックが有るというこ とで行こうと思ってたんですよ。でも、起きてみれば午後1時。病院に行かな いわけには行かず、ペンクリニックはあきらめました。
でも、病院は浜松なんですよね。で浜松で万年筆と言えば川井屋さんが有 ります。ここはちょっとした調整位なら簡単にやってくれます。研ぐことは無 理だと思いますが。で、だめもとで飛び込んで修理をお願いしてみました。そ したら、ペン先が少しズレているとのことで、修理可能ということでした。で、 修理をお願いしてきました。だいたい2000円弱、4〜5日かかるとのことでした。 また、モンブラン本家に修理に出すと、8000円、2ヶ月位かかるということで した。
さて、どうなって戻って来るやら。来週の土曜日には取りに行かなければ。
プラチナの3色+シャープペンのものを主に使用しています。 それと、パイロットのHI-TECH-Cの2000円のやつ。中身は普通のですが。
それ以外はだいたい100円位の安いやつ。
変ったものとしては、ウォーターマンなどの万年筆のカートリッジを使え るものを持っている(ドイツ製、ONLINEという製品名だけど、会社はわかんな い)。
大学に入ってからかな、買った、木軸の100円シャープを今も愛用していま す。これって、今も売ってたりしてびっくり。
それからボールペンの所でも触れたプラチナの3色+シャープペンのもの。
あと、何て言うんでしょうステッドラーの2mm芯ホルダーも使っています。
A5サイズのメモ帖の用紙としてお進めなのが、パイロットから出ている6穴、 4穴、2穴兼用のリフィル。型番はPBL-A506(方眼)。200枚で850円と普通のA5シ ステム手帖のメモ用紙より割安。でも、この製品どれくらい知られてるんでしょ う。A5の6穴にも2穴にも綴じられるというのは便利だと思うんですが...私の 使い方が変っているだけなのかなぁ。
資料整理には、職場にあったファイルキャビネットと、フォルダ(コクヨ A4-IFN)を使っています。ついでにガイドも(コクヨ A4-G1, A4-G2)A4サイズな んで、いろいろな資料をぶち込んでいます。1999年に赴任した先の先生がフォ ルダとファイルボックスで資料整理をやる先生で、フォルダによる整理を教え られました。これは、場所さえあるなら便利です。放り込んどくだけで良いん だし。SDのプラケースにも通じるものがあるしね。まだ、フォルダとかを使い こなせているわけではありませんが当分はこれでやって行くでしょう。
A5サイズハンギングホルダー: コクヨ A5-DBS。本当はA5-11SMの方が良い んだけど安さでこっち。ついでにガイドのA5-HG。
SDリフィル整理用: コレクト C-164ST。6x4カード用だけどSDにもピッタリ。 SDのボックスも良いけど、大量になってくると置き場所に困るから、こっちも併用。 と、言いつつ有効利用してないけど。
その他、一時的にまとめときたい資料なんかはA4が入るサイズの封筒を使っ て袋ファイルもしています。これだと、そのまま鞄のなかに放り込めたりして 結構便利です。用が済んだ袋はフォルダにいれてキャビネットに放り込んでお きます。
噂には聞いていたんですが、やっと入手できました。伊東屋の小さいブロッ ターです。
奥にあるのが標準サイズのブロッターで、手前側が、購入した小さいブロッ ターです。ん〜、なんか愛嬌があって良いです。
ちなみに、伊東屋本店では見付かりませんでした。カクテル・インクを買 いに行った丸の内店で発見し、購入いたしました。お値段は、大雑把に4000円 です。あと、このサイズの吸い取り紙というのは無く、普通の吸い取り紙を切っ て使います。
ついでにカクテル・インクについて書きますと、ミッドナイト・スカイと いうのとレッド・アイを購入しました。まだ使っていませんけど。